WHO(世界保健機関)の下部機関であるIARC(国際がん研究機関)は2001年6月にフランスのリオンで下記のことを発表しました。

「50~60ヘルツの極低周波磁場は、人体への発ガン可能性(発がんランク2B)あり」を全員一致で決定

電磁波の影響を受ける身近なものの紹介

電気毛布の使用
・電気毛布を愛用していた妊婦の異常出産は、6倍(マサチューセッツ工科大学の調査結果)
・妊娠初期(3ヶ月)に電気毛布を使用した女性から生まれた子供に先天異常児が10倍にも激増(アメリカ、デクソン・リー論文)

携帯電話の使用で頭痛が起こる

 2002年夏、北里研究所病院臨床環境医学センターで、実際に電磁波をあびる検査を受けたところ、脳の血流量が減るなど、電磁波が影響しているらしいとわかった。
症状を訴える人を被験者に、首に導線をかけ、タイミングを知らせずに16ヘルツから1ヘルツまで5通りの電磁波を発生させて体の変化を測定した。脈拍や瞳孔も調べたが、最も顕著に変化が現れたのは、脳の血流だった。(2003年8月28日朝日新聞より 163KB)